2019.9.6
【受け継がれる意思】
昨晩は同級生みっちゃんのお通夜でした。
前回のブログです↓
https://studio-hiyori.com/2019/09/05/michiko/
会場から溢れるほどの人が集まってました。
同級生の仲間も沢山来てくれました。
みっちゃんが大好きだった杉浦さんも来ていました。
みっちゃんが大好きだった人たちは
当たり前ですが
みんな、みっちゃんのこと大好きだったんだと
思いました。
慣れないご焼香をすませ
棺桶に向かうと
まるで別人のような細い顔のみっちゃんがいました。
みっちゃん、辛かったんだろうなぁ。
来られなかった仲間の分も挨拶しました。
そのあと、うのちゃんと話をしました。
「僕のこと覚えてるかな?」
「うん。」
「ありがとう。うのちゃん。お母さんとね、また写真撮ろうね!って約束してたの。うのちゃんが20歳になったら着物姿でまた撮影しようねっ!って。
だからさ、お母さんその写真すごーーく楽しみにしているからさ
お母さんいなくなっちゃったけど、お母さん写真楽しみにしてるから
ずっと元気で楽しく生きていこう!20歳になる時必ず写真撮りに来るからね!
約束しようね!」
そう言って泣きながら握手をしました。。。。
![](http://studio-hiyori.com/wp/wp-content/uploads/2019/09/oee056c8e4295e947985c8539562e134c_4620693218519204092_190906_0027-1020x680.jpg)
同窓会がキッカケでみんなとの繋がりも濃くなったと思います。
もちろん、みっちゃんともこの同窓会がキッカケで病気にこととか話してくれました。
![](http://studio-hiyori.com/wp/wp-content/uploads/2019/09/S__54951947-1024x680.jpg)
この写真を撮影した時、僕ってこういう写真残すためにカメラ続けてきたんだろうなぁと
ふと、思いました。この笑顔は僕しか撮れません。笑
僕は辛いこととかあると
中学時代にタイムスリップして良い思い出に浸るクセがあります。
楽しかった頃のこと鮮明に思い出せるツールが
写真であり、卒業アルバムなのです。
僕が撮影するときに心がけてることは
こんな風に写真を見返せるように撮影から楽しんで欲しい!
と意識していることです。
。。。。。。。。。。
ワンピースの第145話(コミック16巻)のタイトルでもある
【受け継がれる意思】
チョッパーの育ての親
ドクターヒルルクが最期に残した言葉が
印象的な回でした。
「人はいつ死ぬと思う?」
「人に忘れられた時さ」
ふと思い出しました。
。。。。。。。。。。
お通夜の後に同級生のみんなとご飯に行き
こんな質問を受けました。
「ゆーすけくんは、どうしてカメラマンになったの??」
この時はうまくかえせなかったのですが
帰りにずっと考えていたら
その答えがやっと見つかりました。
人に忘れられないために
薄れていく記憶をしっかり記録して
ずっと生き続けるための写真を残したいのだと言う事を。
スタジオhiyori代表ゆーすけ
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